ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女 [movie]
ずーっと録画しておいたものをやっと見ました。
洋服ダンスの中が別世界って、私も結構思い描いたものでしたね。
この物語も、衣装ダンスの奥がナルニア国に繋がっていて、そこでは「人間が王様になるという予言」があった
というところから始まります。
しっかりもののお兄ちゃんとお姉ちゃん、お兄ちゃんに反発する弟と無邪気な妹の4人兄弟が主人公。
戦争のための疎開先でかくれんぼをしていたときに、偶然末っ子が見つけた衣装ダンス。
隠れてみたら、その奥は雪に覆われた魔女に支配されているナルニア国だった!
という、まぁベタな始まり方。
私のファンタジー適応力は「ロード・オブ・ザ・リング」で昇華してしまったようです。
なんか、映像で圧倒させて、話は表面的な気がして。だってさ・・・。
魔女が支配しているというわりには、魔女が見せる魔法って逆らう人たちを凍らせるだけだし、
木が話を聞いているというわりには、敵を捕まえて情報を得るというやり方だし・・。
そもそも、その魔女はどこからやってきて、なんの魔法をかけたのかっていう説明ないし。
ビーバーがしゃべろうとライオンが説教しようとどうでもいいんだけど、もっと奥行きが欲しかったなぁ。
原作はもっと想像力が書きたてられるような内容なのかしら?
それとも、私にはファンタジー映画はもうだめってことなのかしら?
それはそれで寂しいことよね・・・。
でも、ライオンはすごかったなぁ。
私も乗りたい!
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